みなさん、こんにちは!社長秘書のRioです。
当コラムでは、世の中の多忙な日々を送っていらっしゃる経営者の方々にオススメしたいアプリをご紹介しています。
これまで主に、スケジュール管理やタスク管理、名刺管理アプリといった、「管理」をお手伝いするアプリをご紹介してまいりましたが、今回フォーカスするのは、経営者さんには何よりも大切にしていただきたい「健康」を管理するためのアプリです。
その名も、Sleep Meister。
Meister(マイスター)とは、ドイツ語で「親方」や「師匠」を意味し、最上位にあたる職人を指します。
Sleep Meisterはその名の通り、ユーザーの睡眠管理を手助けし、快眠に導いてくれるアプリなのです。
経営者の方々は、平日・週末に関係なく多忙な日々が続きます。
グローバルに事業を展開されているのであればなおさらのこと。取引先や支社のある国や地域との時差にも対応する必要もあります。
そんな日々を送る経営者の方々には、効率的で効果的な睡眠が重要です。ひと言で「睡眠」と言っても、ただ寝ればよいというものではなく、近年では、より深い眠りにつけているかなど、睡眠の「質」というものも注目されるようになってきました。
睡眠管理アプリのSleep Miesterには、ユーザーの睡眠状態を把握し、睡眠が浅いレム睡眠状態時に起床のアラームを鳴らす機能や、寝言・いびきの録音機能、グラフでの睡眠状態の可視化など、睡眠を管理するための機能が多数備わっています。
多機能、でも簡単で使いやすい
そんな多機能な「睡眠の匠」ことSleep Meisterですが、使い方はとってもシンプルで簡単なんです。通常のアラームアプリの要領で、起床したい時間を設定。ここでのポイントは、「遅くてもこの時間には起きたい」という時間に設定することです。
すると画像のように、アラームの設定時間は、起きたい時間の30分前から幅をもたせた設定になります。
設定完了後は、以下のような画面になります。
この画面になったことを確認したら、以下の画像のように、ベッドの枕もとに携帯をおきます。
設定はこれだけ!あとは眠りにつき、朝を待つだけなんです。
もちろん、睡眠導入の機能もオプションとして搭載されており、アプリを通して癒しの音楽を再生し、ユーザーの入眠が確定した時点で音楽を停止してくれる機能も。ユーザーの睡眠状態を認識できるSleep Meisterならではの機能ですよね!
Sleep Meisterの仕組みとは?
気になるのは、Sleep Meisterの仕組みですよね。どのように睡眠の導入時間などを認識しているのか。。
実は、Sleep Meisterはスマートフォンに搭載されている加速度センサーを利用して、ベッドの揺れや傾きから睡眠の深さなどを計測しています。このため、ベッドの固さやスマホの位置等によって計測結果がかわる場合もありますが、アプリ内でセンサーの感度の設定を変えることもできるので、自分の睡眠環境に合った設定で使用することができるのです。
ユーザーの睡眠の深さを割りだしたSleep Meisterは、設定した起床時間の中から睡眠が浅い「レム睡眠」の状態に入ったタイミングで起床アラームを鳴らしてくれます。この為、たとえ少ない睡眠時間であっても、非常に目覚めのよい朝をむかえられるのです。
Sleep Meisterは、目覚ましアプリと健康管理アプリが効果的に融合したアプリと言えそうですね♪
さてさて、先ほど設定したアラーム、朝になるとこのような画面で起床を促してくれます。
ご覧のように、設定した時間の中から、いちばん起きやすい時間帯にアラームを鳴らしてくれます。
ここからがお楽しみ(?)でもある、睡眠状態の確認です!睡眠状態は、このようなグラフと数字で表示され、かなり細部にわたって把握できるようになっています。
睡眠時間はもちろんのこと、途中で目が覚めてしまった時間を意味する「覚醒時間」や、その回数を意味する「中途覚醒」、ベッドに入ってから眠りにつくまでの時間を意味する「入眠潜時」など、項目は多岐にわたっています。
上記の画像のグラフを見ると、午前6時40分頃にも眠りが浅くなっている時間があるので、この時間に起床することもできたのだな、などなど、いろいろな考察をして睡眠を改善していくことができるのです。
また、「行動」のタグをタップすると、「アルコール」や「運動」など、その日にとった行動を記録しておくことができ、例えば「お酒を飲んだ日は眠りが深い」など、統計的にデータを見て、生活習慣の改善をはかることもできます。
こちらがその「統計」の画面です。週や月単位で睡眠の状態を確認でき、上記の「行動」ごとのデータも閲覧することができます。
私の個人的なお気に入りのデータページはこちら♪
これは「リスト」という機能で、毎日何時から何時まで眠りについているのか、ゲージのような形で視覚的に理解することができます。このゲージがあまりにバラバラだったり短かったりすると、改善しなきゃ!という気持ちにさせてくれます。
その他にも、寝言の録音機能や、自動ツイート機能など、あらゆる機能をつめこんだといっても過言ではありません。
さすがはMeister(師匠)といったところですね!
ご自身のために!そして皆さんのために!
事業がうまくいっており、忙しくされている経営者の皆さんも、お身体をこわしてしまっては、元も子もありません。
社長といるときは緊張しがちな私も、いざ社長が体調不良でおられないとなると、不安でたまりません……。
経営者のお身体は、従業員の分も背負った大切なお身体なのです。
「健康管理」というと仰々しくも聞こえますが、就寝前のワンタッチから始められる睡眠管理アプリ Sleep Miesterから、日々の健康管理を始められてみてはいかがでしょうか。
Sleep Meister, App Store
Sleep Meister, Amuser Lab (公式サイト)
www.amuate.com/sleepmeisterjp.html
レム睡眠・ノンレム睡眠とは?周期や脳波から知る適切な睡眠時間, May 5, 2015, フミナーズ
fuminners.jp/iroha/986/